付き合う前の女性、それも好きな女性を自分の部屋に招き入れるって、緊張しますよね。
でも、部屋に来てくれた彼女が
「落ち着く〜」
「快適だな〜」
って思ってくれたら、一気にいい関係になれそうですが、
「汚い」
「長居できないから、もう帰るわ」
って思われたら、関係が一気に崩れそうです。
こんにちは。
心理カウンセラー・アマヒコです。
2003年から男性向けの恋愛アドバイスをやっています。
今回は、まだつきあっていない女を、自分の部屋に招くときに考えたいこと。
女性が長居しやすい、心理的に落ち着くいわゆる「ヤリ部屋」の作り方(やらしい意味じゃなく) について、書きます。
ヤリ部屋の作り方、まず形を作る。
まず「ヤリ部屋の作り方」から。
ヤリ部屋だなんて、男性の心に刺さるような、イヤラシイ表現をして申し訳ないんですが、かなりマジメな話をします。
真剣に恋愛成功したいと考えているならば、すべての男たちの部屋は、快適なヤリ部屋であるべきだと考えています。
居心地が良く、快適で、暖かくて、いい香りのする空間。女がずっといっしょにいたいと思える快適空間。 これは、優秀なヤリ部屋です。
ヤリ部屋 = セックスするのにもってこいの部屋 = 体力を充電し、繁殖し、子育てするための、絶対環境を意味します。
快適な部屋作りは、イヤらしくありません。
なぜなら我々人間は哺乳類(ほにゅうるい)です。
絶対的に「巣」が必要です。
衣食住スペースが絶対的に必要な生き物だからです。
哺乳類にとっての「巣」は、休息し、体力を充電し、繁殖し、子育てするための、絶対環境。
だって、1日のうち1/3は寝てるんですよ(笑)活動できないんです。
家もない人と恋愛する人は、男女共にいません。 ましてや、家のない男と恋愛をする女はいません。
家という要素は、我々男たちが考えている以上に、重要な要素なんです。
暖かく、快適で、いいニオイがして、おいしい食べ物、おいしい飲み物がある。生きていくための必要条件が満たされている、長居したいと思う。
本能的に、ずっとここに居たいと思う。
男にとってのヤリ部屋は、ラブホの代替機能を自宅に持ち込もうというんじゃないんです。そんな浅い話じゃない。
あなたの快適な部屋に女が来たときに、女がつい長居して、そのうちいい雰囲気になって、そのまま”なっちゃった” ”抱かれてしまった”っていう、関係性の進展に寄与できる部屋であるべきです。
女が本能的に、ずっとここにいたい、いっしょにいたいと思える部屋であるべき。
今回は、マジメにそういう話をしています(笑)
ヤリ部屋の作り方はカンタンで、
- TVとソファーを対面に配置する (2人並んで、テレビが見やすいように)
- ソファーとベットをL時に配置する (いい雰囲気になったとき、そのままベットに移動しやすいように)
- 整理整頓アタリマエ。清潔なのアタリマエ。
- アロマなどの良い香りがする。
- 直接照明は落ち着かないので、間接照明主体で照明をとる。
レイアウトに関してはこれだけです。
くつろぐスペースと、ベットが近いってことがポイントです。
モテる友人とか、いつも彼女が遊びに来ている同僚の住まいのレイアウトや、家具の配置などを見てみてください。
まず、間違いなくベットとソファーの位置が近いレイアウトですし、綺麗でいい匂いがしているハズです。
そりゃ、女たちが長居したくなるワケです。
TVを見る部屋・ご飯を食べる部屋・寝る部屋が完全に分かれてる場合(3LDK)。
物件としては広くて良いかと思いますが、恋愛的にはなかなか親密度が上がらず関係性が進展しません。
食欲、性欲、睡眠欲を 1部屋でカバーできるとベストですね。 (キッチンや水回りは別の1DKで十分です)
日本の住宅事情から考えて、1DK、2DK住まいの独身男も多いと思いますが、実はぜんぜん勝負ができる環境だといえます。
モデルルームみたいに広大な住まいは、男のヤリ部屋には不要です(笑)
ヤリ部屋の作り方、5つのポイント
快適で、キレイで、整っていて、いいニオイがすれば、キュっって程良く狭いほうが「巣」としては優秀。
また、まだつきあっていない女(いずれ彼女にしたいと思っている女)を部屋に招くときには5つのポイントがあって、
- 元カノグッズ、エログッズはしまう → 自分は見慣れてしまっているため気づけず無防備。
- 玄関とトイレだけは全力で掃除しておくが、部屋はある程度にしておく → きれいすぎると、いろいろ勘ぐられる。
- PC内のエロファイルはしっかり隠しておく → PCでネット見たいと言い出す女もいるため。
- 食べ物、飲み物は事前に用意しておくか、買ってから帰る → 買いだしに出ると男が言い出すと、女も「じゃあそのとき自分は帰る」と言い出す場合アリ。
- DVD、ゲーム、マンガ、雑誌、なんでもいいが、自分の部屋に招いた以上、男の側が楽しさを提供すること → 男が、自分自身も楽しみたいとか、エロ優先モードになると、女は確実に退屈する。
などがあります。
あくまで、まだ彼女じゃない女が家に来たときの話ですから、特に5番目が大事。
ターゲットの女を、自分の巣 = ヤリ部屋に呼んだんだから、あとはヤルだけとか考えるのは大間違い。
女性がどれだけ快適かが大事。
自分自身が楽しむことを考え出すと、女は飽きて、二度とあなたの部屋に来ません。
何度も言いますが、男にとってのヤリ部屋は、ラブホの代替機能を自宅に持ち込もうというんじゃない。
あなたが準備した「ヤリ部屋」という機能と快適性を踏み台にして、自分はふだん、どれだけ快適な空間で生きているか?
どんなライフスタイルを送っているか?
あなたの部屋がいかに快適で楽しい時間を過ごせる場所か?それをしっかり提供して、また来たい!って思ってもらえるかどうかが大事なんです。
あなたが料理を作って見せて、女にちょっと手伝ってもらってもいいでしょう。
女といっしょに何かをする時間を、まずは温かいものにする、幸せなものにする。
そのための空間としてのヤリ部屋機能を充実させる。
ここに注力するからはじめて、女がつい長居して、そのうちいい雰囲気になって、そのままなっちゃったっていう、関係性の進展ができるんです。
これこそが、自分の部屋を常に快適にしておきたいと考える最大の理由、そして自然の摂理ですね。
女性が長居しやすい、心理的に落ち着くいわゆる「ヤリ部屋」の作り方(やらしい意味じゃなく) について、書きましたが、結局それって、そこに住んでいるあなた自身も快適なはずなんですよね。
快適な部屋作りは、イヤらしくありません。
ではまた!