女性が好む男性の清潔感を持ち、維持していくことで、ようやく、彼女作りの最初の一歩が始まります。
彼女が欲しいとか、女性と仲良くなれずに悩んでいる男性は多いのですが、あなたが「こんなもんでいいだろう」と勝手に思っている適当な清潔感では、女性があなたに近づいてくることは、ありえません。
こんにちは。心理カウンセラー・アマヒコです。
2003年から男性向けの恋愛アドバイスをしています。
今回は「彼女の作り方」の最初の一歩として
- 女性が男性に求める清潔感の話
- 効果的な清潔感の出し方
- 清潔感を活かすために忘れてはいけない人間性の話
を、解説していこうと思います。
恋人候補の、いい感じの女性ができても、なんだか続かない、あなた。
2回目のデートに女性に来てもらえない、あなた。
1回会った後から、LINEの返信が激減した(不潔と思われた?嫌われた?)とお困りのあなたは、この記事を読んで「女性が好み、女性が認める清潔感とは何か?」を理解してください。
YouTubeでも解説しています。(ご覧の際には音量に注意いてください。)
男の清潔感で女性が見ている基本部分。
そもそも、女性がチェックしてくる「男の清潔感」って話。
実は、多くの男性が勘違いしている部分があります。
というのも、男が考える男の清潔感が重要じゃなくて、女性がどう感じるか? 女性が満足する清潔感をあなたが持っているかどうか。
これが重要になってきます。
これを外していると、がんばって清潔感を出そうと努力しているのに、100年たっても彼女ができない。清潔感があると思ってもらえず、女性が去っていくばかりになります。
なぜなら、ほとんどの男性は、お風呂やシャワーにほぼ毎日入っているし、髪の毛やヒゲもちゃんと整えているし、歯も磨くし、肌のお手入れもそれなりに気にしているから、衛生面でみると、不潔ではない。実際には清潔です。
それなのに、女性から不潔だと思われたり、清潔感がないって言われるんじゃ、いったい何をすればいいのかって悩んでしまう。
ここが、男女のすれ違いポイントです。
男が考える男の清潔感じゃ、女性に響かない。
女性が見ているのは、実際にあなたが清潔なのかどうか? 衛生的に問題があるかどうか?という話じゃなくて、見た目、振る舞い、行動、言葉から伝わってくる雰囲気が、気持ち悪いか、そうじゃないか?
たった、それだけ。
その1点だけです。
つまり、女性が認める「清潔感」とは、あなたから伝わってくる、見た目や、雰囲気、全体像のすべて。
それが、女性があなたを見た時に、キモいと感じさせてしまうかどうか?
これが判断基準のすべてです。
例えば、基本的な話で言うならば
- 髪の毛、眉毛、鼻毛、ヒゲ、全身のムダ毛がキモいかどうか?
- 使う言葉、話し言葉が、キモいかどうか?
- あいさつ、他人との接し方が、キモいかどうか?
- 食べ方、歩き方、キモいかどうか?
- 体臭は匂うか?
- 爪は短いか? 爪をかんでいないか?
- ニキビ対策や肌の手入れをしているか? ひどい場合、皮膚科に通っているか?
- 体型に無頓着ではないか? 体型がキモいかどうか?
- 服やファッションが似合っているか? ダサくないか? どうか?
これが大事です。
女性にすれば清潔感は、あって「当たり前」のことなので、何も問題なければ女性は特に何も感じません。
男性に対してプラスの評価はしません。
でも何か1つでも問題点があれば、女性は0.1秒でキモいと感じます。
女性はあなたに対して、マイナス評価しかしないし、ほとんとの場合、直接指摘もしてくれない。
ムダ毛めちゃくちゃキモいですよ?口がありえないくらい臭いですよ?とは、好きでもないあなたに向けて、女性はわざわざ言いません。
何も言わず、距離を置いて、あなたを無視してくるだけです。
だから、多くの男性が、女性から不潔だと思われていたり、清潔感がないって思われているにも関わらず、そのことに長年、自分では気づけていないということも多いです。
カウンセリングをしていてよくあるケースなんですが、彼女や奥さんが過去に一度もいたことがない男性、女性と付き合ったことがない男性ほど
「今までに不潔とか、清潔感がないって、言われたことないけどなー」
って、平気でいいます。
そう。男性は自分では清潔感がないと思われていることに、気づけないんです。
実際それって、指摘してくれる女性がいないと言うだけの話です。
女性と接点があると、わかります。
男ってどれだけ不潔かを思い知らされます。
心が折れるほど言われまくる。
自分は清潔だと思い込んでいる男性が、女性から見て「どれだけ不潔な存在か」を、気づくきっかけもないというのが、彼女がいない男性の多くの現実なんです。
女性がキュンとする男の清潔感の出し方。
清潔感を出すというより、清潔感を見せると言った方が正解だと思います。
なぜなら、もともと誰も不潔ではないから。
実際には清潔だからです。(女性からの指摘は、それでも止まらないんですけどね・・)
つまり男の清潔感というのはあくまで、女性の感じ方の問題です。
そして、過剰な女性もいます。
極端な潔癖症の女性の意見は取り入れる必要はないと思います。
でも先の項目の基本部分を、少し深掘りして解説しておくと、
- パッと見た目の清潔感って、体にある毛の存在がものすごく影響してくるので、髪の毛、眉毛、鼻毛、髭、全身のムダ毛を整えておく。
- 使う言葉、話し言葉って、めちゃくちゃ個性がでるんだけど、女性を不愉快にさせない話し方、振る舞い方が大事。
- あいさつ、他人との接し方って、人間性がモロでるので、おはよう、こんにちは、こんばんはを、はっきり言う。
- 店員さんとかの第三者に横柄な態度を取らないとか、この部分、女性からめちゃくちゃ見られているので、人との接し方、人との接点を丁寧にやること。
- 食べ方、歩き方って部分は、クチャクチャ食べるとか、女性に合わせてゆっくり歩けないとか、女性がしんどいだけ。
- 体臭は、シャワーを浴びた朝は良くても、お昼過ぎぐらいから匂ってくるので、匂いを予防するのが大事。ワキガとかある場合は、あらかじめ匂い予防とかすべき。
- 爪は、長すぎてもダメ、噛んでるのもダメ、一本だけ長いのもだめです。当たり障りのない、普通の状態にしておくべき。
- 肌のケアについては、お肌の病気の場合は、まず病院にいって治療するのが先です。そして日々のケアはとても大切。保湿を中心にして肌のケアをしておくべき。
- 体型はいうまでもなく、極端な肥満や、極端なガリガリな状態を避けておく。体型維持のダイエットや筋トレを習慣にしておくこと。
- 服やファッションについては、自分で買いに行って、自分のセンスで選ぶと、今までと同じ間違いを繰り返す可能性がある。
これらがポイントになるかと思います。
ダイエットや筋トレで、すぐに成果を出すのは難しいかもしれませんが、上記の内容を改善すれば、清潔感は数日で出せます。
そして、ダイエットや筋トレは習慣にしてしまうほうが、この後、何年にもわたって女性から好印象を得ることができます。
筋肉があれば、男らしい下地(体)があれば、女性からの評価は劇的に変わる。信じられないくらいに。
まずは、あなたがしたい服装や、あなたがしたい髪型もあるかと思いますが、まずは女性目線で自分を整えてみる。
そして、維持していくことで、ようやく、彼女作りの「最初の一歩」が始まると思ってください。
彼女が欲しいですとか、女性ともっと仲良くなりたいって悩んでいる男性は多いけど、「女性が認める」清潔感がないと、どんな恋愛テクニックや、恋愛心理学を知っても意味がないです。
あなたも、見た目がいい女性、体の線がきれいな女性、おしゃれな女性に目がいくはず。
それは女性も同じです。
男性は見た目の良い女性を選んでもいいけれど、女性は清潔感のない男性でも嫌がらず接して、選ばなくてはいけないなんてルールも義務はありません。
恋愛テクニックや恋愛心理学を駆使したところで、キモいと思われている男性が使っていては効果ナシ。
清潔感がある、人と会うための基本的なことができている人が使って、初めて効果が出るんです。
あなたの人間性や人柄から伝わる清潔感。
清潔感のアドバイスの中に、なぜか、振る舞いに関することとか、話し方とか、仕草の注意があることに気づかれたと思います。
その理由は、人間性や人柄で、清潔感を無駄にしている男性が大勢いるから。
振る舞いの悪さで清潔感を活かせていない男性があまりに多いからです。(もったいない)
例えば、清潔感があり、見た目が素敵な男性がいても、その男性にセクハラされたり、暴力的な言葉を言われた女性は、その男性を好意的に見ることが一生できなくなります。
嫌悪感と恐怖を先に感じるからです。
例え、そこまで極端な例でなくても、女性にしんどい仕事をさせたり、プレッシャーやストレスを感じさせるようなことを、あなたが女性にしているとすれば、その女性は、あなたがどれほど清潔感を上げても、魅力的だと判断することは永久にありません。
せっかくの清潔感が、活かせません。
結局のところ、清潔感という見た目の良さ、魅力は「人間性という土台ありき」ということです。
だから、彼女が欲しいと思っている男性は、自分の人間性や人柄から伝わる清潔感も意識していただきたいと思います。
自分の振る舞いを穏やかにする。言葉を丸くする。第三者には敬意を払う。
当たり前のことだけど、できてない男性が、あまりに多すぎると思います。
女性はあなたの見た目だけじゃない、あなたの人柄や人間性の清潔感も見ているということ。
これを忘れないでください。
今回は「彼女の作り方」の最初の一歩として
- 女性が男性に求める清潔感の話
- 効果的な清潔感の出し方
- 清潔感を活かすために忘れてはいけない人間性の話
を解説しました。
アマヒコでした。
ではまた!