
好きな人に振られた時の対処方法。
あなたは理解していますか?
あなたが最初にすべきことは何か、わかっていますか?
好きな人に振られて怒り、無視されて落ち込み、相手にされずにイラつき、LINEの返信がなくて発狂している場合じゃない。
そもそも、振られて慌てているあなたの恋愛は、果たして主体的だと言えるでしょうか?
今回も、スティーブン・コヴィー博士の有名な名著「7つの習慣」その恋愛活用、主体的であるかどうかの話です。
これがわかっていないと、なぜ振られたか?
たぶん一生わからないままだと思う。
心を見つめる大切さ、感情的な時ほど、そのあとの行動をしっかりと意識する大切さの話をしていきます。
好きな人に振られた時、無意識に何を選んだか気付いてますか?
実は、あなたの行動には、振られたという刺激と、怒ったという行動の間に「選択する、選ぶ」という選択肢があったこと、気づいていましたか?
無視されたという刺激と、落ち込んだという行動もそう、LINEの返信がないという刺激と、発狂した怒ったという行動もそう。
刺激と行動の間には、必ず「選択する、選ぶ」という行為があります。
多くの人はショックという刺激に対して、特に恋愛という超プライベートな問題に対して、冷静に「次どうする?」とは、選べないものです。
例えばあなたは、振られたという刺激のあと、何を思い、何をしますか?
- 心のまま反応しますか?
- 感情を言葉で伝えますか?
- 何も言わず行動で示しますか?
- 冷静に意見を言いますか?
- こんな自分じゃダメだったんだと自分をディスったり、卑下しますか?
- 振られるくらいなら誘うんじゃなかった、言うんじゃなかったと後悔しますか?
- それとも何もしませんか?何も言いませんか?
この、何もしないこと、何も言わないことも含めて、これらすべて、あなたが自分で決めたこと、あなたが自分で決めて動いたこと、主体性を持って動いたことなんです。
たとえ選んだつもりがなくても、です。
好きな人に振られた時に選ぶこと、すべきこと。
つらい状況に気持ちが流されたとしても、あなたは自分の行動に関して選ぶ自由があった。
だからあなたが感じた、あなたが動いた、あなたが言った。ただそれだけ。
でも恋愛って、相手あってのもの。
あなたが感じ、あなたが動き、あなたが言った、その行動。
お相手が、どのように受け入れるか?
好意的ととるか、あなたからの攻撃や批判ととるか。
それによって、関係性が続くか、終わるか、決まる。それが恋愛。
つまり、振られたという刺激を受けたあと、どうするか?という、選び放題の時間・選ぶ自由が(意識していなかったかもしれませんが)、そこにはあった。
- あなたは自ら「怒る」という選択をしただけ。
- あなたは自ら「落ち込む」という選択をしただけ。
- あなたは自ら、主体的に、そうすることを選んだだけ。
でもあなたは言いたいはず。
振られたり、無視されたりしなきゃ、そんなに怒らなかった。
振られたり、無視されたりしなきゃ、落ち込まなかった。
もちろん、振られたり、無視されたりしなきゃ、あんなこと言わなかったって言いたい気持ちもわかる。うん、すごくわかる。
多くの場合、恋愛における強い刺激、特に失恋や無視に対しては、誰もが感情的に動いてしまいます。
喪失感半端ないし、ショックを隠せないし、焦るから普段やらないようなことしちゃうし、ガタガタになる。
どれほど恋愛慣れした男女であっても、振られるのはショック、そして辛いことです。
ましてや恋愛慣れしていない人の場合、無視された際のショックは計り知れません。
自分の全人格を否定されたような気持ちになる。
今までの自分の人生を丸ごと無視されているような気持ちになる。
相手に対して本気であればあるほど、感情的にならざるを得ません。
でも、だからと言って、環境や条件に、自分の心の中、そして好きな相手とのこれからの関係性をボロボロにされていいわけがない。
流されて流されて状況が悪化していくのを放置していていいわけがない。
振られたのは間違いなくショックなのは本当だし、納得もできないし、理由だってはっきりしないでしょう。
他に好きな人がいるのか?
自分の何かダメなところがあったのか?
悩み、苦しみ、眠れない日が続くでしょう。
でも、こんな時ほど主体的に行動を選んでください。
人を変えることができない。自分が変わること。
失恋に関して恋愛カウンセラーとして言わせていただくと、ガッと落ち込み、ガッと復活すること。
しっかり失恋してください。
いいよ数日寝込んでも。
でも必ず、いつものあなたに帰ってくること。
失恋だったかもしれないけど、いい恋愛でしたということにすること。
だってさ、誰かを好きになるって素敵なことでしょ?
あなたは素敵なことしたんだよ。
あなたが1日でもはやく自ら立ち上がり、前に進むことで、あなたのことを本当に待っている人に会える時間が1日早まります。
流されて、条件を言い訳にして、だらだらとショックに身を任せていては後悔や不満が残りますが、あなたが前に進むという行動を責任を持ってとったとすれば、あなたは自分の心のハンドルをしっかりと握っているということ。
主体性を持って恋愛している、いきている、あなた自身の世界はあなたのものということになります。
今回は特に「振られたあと」を想定して、例にして、「第一の習慣・主体的である、心を見つめる大切さ、感情的な時ほど、そのあとの行動をしっかりと意識する大切さ、その恋愛活用を話しましたが、また振られて傷ついた時は、この動画の内容を思い返してください。
たぶん、ここを意識しないで恋愛しているとすれば、必要以上に状況に流され、心がズタボロになってしまうと思います。
今回は、第一の習慣:主体的であるかどうか? 心を見つめる大切さ、感情的な時ほど、そのあとの行動をしっかりと意識する大切さ、その恋愛活用、お話ししました。
イサキでした。