
社内恋愛でうまくいく男たちは、仕事も恋も何から何まで完璧にこなしているから上手くいっている・・というわけではありません。(それはドラマの中の話。)
一般的な社会人は、これだけは外さないという「ポイント」を守りつつ、あとは普通に仕事をしているだけです。
私も繰り返し言わせて頂いているのですが、
- 恋愛問題を恋愛的な観点からのみ見て、
- 恋愛という枠の中から一切出ず、
- 恋愛の問題は恋愛に関するテクニックだけ使って女と接し、
- 恋愛解決のための方法論のみで女からの評価を上げようとしている恋愛体質の男は、
驚くほど女たちとうまくいきません。
なぜなら、恋愛関係以前の人間関係の部分で、空回りしているからです。
アタリマエすぎて申し訳ないのですが、今回は「休みの取り方」について、少し書きます。
人間関係の部分で空回りしないためです。
社内恋愛がどれほど苦しくても、月曜日だけは休まない。
この記事を書いているのが、月曜日の朝4時です。
土日が終わり、月曜日の出社後のことを考えて「寝むれない夜」を過ごしている男たちも、多い時間帯かと思います。
ある人によっては仕事のプレッシャーかもしれませんし、ある人にとっては社内恋愛のプレッシャーかもしれません。
仕事や恋愛をリードできる・自分でコントロールできるようになると、月曜日の朝イチが何もツラくないのですが、自分自身がリードできないと、仕事も恋愛もツラい状況が何年も、何年も続く。
これが男の人生です。
でも、その苦しい状態を何とかしたいと考えているならば、休み明けの月曜日だけは絶対に休まないようにしてください。(お仕事によっては平日がお休みの方もいると思いますが、とにかく休み明けは絶対に休まない。)
逆に、月曜日の朝イチに早くからバキーンと出社している男は、(仕事に影響がない範囲ならば)火曜日に有給を使おうと、水曜日に半休を取ろうと、驚くほど評価をオトしません。
どんなに効果的な恋愛テクニックを駆使できる男であっても、男としての評価の前に、社会人としての評価をオトしているようでは、空回りするだけで終わります。
休み明けの月曜日はいつも休みがちだとか、フレックスでダラダラ出社しているようでは、人間関係より難しい恋愛関係での成功は、そもそも考えられません。
狙っている女を好きにさせる方法を知っている男たち、女からのNOや無視を逆転挽回できる口説き方【基本編】 を使いこなしている男たちは、月曜日の朝が、ぜんぜんツラくない(というか出社が待ち遠しい)ので、月曜の朝はバキーンと出社できていると思いますが、
- 女からのNOや無視を挽回できない男たち。
- 次の一手がわからず、苦悩している男たち。
- 社内で苦しい恋愛をしている男たち。
- 好意を伝えてしまって(うかつにデートに誘ってしまって)、女から避けられている男たち。
などは、会社に行きたくない気持ちが働いて、ついつい理由をつけて休みがちになる、フレックスを使って出社するという傾向が多いように感じます。
でも、火曜日の朝に出社したときの疎外感がハンパないはず(苦笑)
なので、結局、逃げずに月曜日は出社しておいたほうが、この一週間がラクだと思います。
また、月曜の朝イチ、上司や女たちよりも早く出社して、メールのチェックとか、トラブルのチェックをしている同期や後輩のほうが、必然的に組織内の発言力が増しますし、組織がそういう男をアテにするので、周囲の評価も自然と上がっていく(社会人経験があれば、否が応でも感じるはず。)
というか、月曜日の朝イチの打ち合わせに向けて、土日に休日出勤していた同期も、月曜日の朝イチにバキーンと出社している。
なので、月曜日の朝に、ただあなたが来ていないというだけで、あなたの評価が勝手に下がっていく。
めんどくさいんですが、これが組織内のパワーバランスですし、人物評価のものさしです。
繰り返しになりますが、
- どれほど効果的な恋愛テクニック、心理テクニックを駆使できる男であっても、恋愛関係以前の「人間関係」で、評価をオトして、いつもズッこけていては、女から良い反応をもらうなんて100年たっても不可能です。
- 恋愛問題を恋愛的な観点からのみ見て、恋愛という枠の中から一切出ず、恋愛の問題は恋愛に関するテクニックだけ使って女と接し、恋愛解決のための方法論のみで女からの評価を上げようとしている恋愛体質の男は、驚くほど女たちとうまくいきません。
インフルエンザなのにわざわざ出社しろなんて極端なこと(子供っぽい極論)は、誰も言っていません。
仮にインフルエンザで休んでも、誰からも評価を落とさないように(逆に心配されるくらいに)、普段から月曜の朝はバッチリ出ておきましょうということ。
♂「有給は自分の権利だ!いつとってもいいはずだ!!」と権利を主張するのは問題ないのですが、相対的に自分の評価をオトさないように義務は果たしておいてください。
恋愛カウンセラー(心理カウンセラー)の私が、わざわざ言うことではないのかもしれませんが、権利と義務は一体です。
事前に有給の申請を上長にしておくとか、月曜の朝イチにいなくても自分の担当業務でトラブルがないように根回ししておくとか、そういう「義務」は果たしておいいたほうが、仕事も恋も、何かとスムーズに進むと思います。
「権利を主張する前に、義務を果たす」
新入社員研修の2日目ぐらいに教わった内容を、もう一度、思い出してみてください。
結構、こういう基本的なところに、人間関係成功のポイント(ひいては、恋愛成功の基礎的なポイント)が埋もれていたりするんです。
義務を果たさず、自分の権利だけをワーワー主張する男は、女たちから信用を勝ち取ることができません。
出世・昇級・恋愛・結婚が早い男たちって、朝が早いという傾向はあると思いますし、権利を主張する前に、やるべきことをやっている=義務を果たしているという傾向があると思います。
休み方1つとっても、学生と違いめんどくさいんですが(笑)、これは社会人・組織人ならアタリマエのことです。
そもそも、社内恋愛「以前」の話になります。
ではまた!