
モテない男性は女性の反応を待つ。モテる男性は自分で仮説を立てて女性にアプローチしています。
今回は、モテる男たちのスピード感= 仮説を立てる能力 について少し書きます。
あなたと「能力」も「ルックス」も「収入」も、ほとんど差がない同僚男やサークル仲間が、かわいい彼女をさっそく作ってる。
あなたと「能力」も「ルックス」も「収入」も、ほとんど差がない男たちが、コンパや飲み会、SNSのオフ会の場などで、女たちとの距離をドンドン縮めて、気がつけば女性誌の読モみたいな、かわいい女をゲットしている。
でもなぜか、あなただけ「いつも」一人きり。 この違いは何なのか?
この違いの部分の話をします。
仕事のデキる男は恋愛上手と揶揄(やゆ)される、本当のワケ
ネットで、恋愛系のブログとかメルマガなどをお読みの人は、ときどき耳にすると思うのですが
- 仕事がデキる男たちは、恋愛もなかなかイケる
- 仕事がデキる男たちは、恋愛上手
こういう話を聞いたことがあると思います。
これはプロの恋愛カウンセラーから言わせてもらっても、ほぼ当たり。
恋愛が上手いから仕事もデキるのか? 仕事がデキるから恋愛も上手いのかは、人によりけりだと思いますが、一番のポイントは仮説を立てる能力を持っているということ。 これに尽きます。
仮説を立てる能力がある男たちは「ごく限られた情報」しか手元にないのに、短時間のうちに結論に到達することができます。
もともと、仕事や恋愛は限られた時間の中で、限られた情報しか手にすることができません。
女たちだって 好きでもない男に心を見せたりしないため、常に情報は限られている。すべてを知ることはできない。
女たちは、男に対して自分の情報なんてなかなか渡さない(笑)
つまり、限られた情報から女の恋愛心理、ホンネ、女心を類推し、女たちの持つズルさ、汚さ、仮面、たぬき、小悪魔っぷりを加味し、おおよその「仮説」を出す必要があります。
その仮説を元に、今日、自分は何をしなくてはいけないか?
テーマを持って毎日を丁寧に生きている。
これが、仕事のデキる男は恋愛上手と揶揄(やゆ)される、本当の理由です。
一方、モテない男たちは、仮説を立てれないし、自分が立てる仮説なんて、そもそもアテにならないと思っている。(仮説はアテにするものでも、心の拠り所でも、責任の所在でもありません)
モテない男たちは、女から自分の望む反応がなくて、毎晩、毎時間、恋愛苦悩で悶々(もんもん)と苦しんでいるはず。
こういう男たちは、白黒つけた確固たる女からの答えとか、女からの明確な反応やメッセージとか、女も同意している道筋のついた未来予測がないと先に進めない。
つまり、「言ってくれないとわかんないよ!!」って駄々をこねている。
恋愛って自分自身のこと、己のことなのに。 つまり考え方が「固い」タイプの男たちが多い気がします。
恋愛においては、いつも女の反応(レスポンス)だけ見てる、待っている、女の動きを見てからでないと自分は動けない。思考停止している。
だからモテない。
女からの確証、反応がないと動けないとさえ思い込んでいる。(大間違いです)
繰り返しになりますが、仮説はアテにするもの、心の拠り所、責任の所在ではありません。
仮説思考というのは、確たる情報がないうちから仮の結論を出す考え方ですから、不安が付きまとうのは当然ですし、他人から反論されたり批判されたり、女から予想と違う反応が出ると「やっぱだめかー」と、思考が霧散してしまう、あきらめてしまうことも多い。
でも、ここを乗り越えないと、いつまで経っても仮説思考が身につかない。
女からの反応待ちの恋、女にリードされる恋しかできません。
悶々(もんもん)と苦しむしかない。
もしもあなたが、女の反応を見ることしかできないとすれば、自分が好きになった本命女をなんとか落としたいとか難しいことを考えず、自分が落とせる程度の女を探す、自分の妥協できる女を口説く。
このほうが、よほど苦しまずに済みます。
つまり、自ら仮説を立てて動くことができないとすれば、本命女を落すことはムリ。 いわば、恋愛に向いていないってことです。(←厳しくて、まじスイマセンっ・汗)
もしあなたが、仮説を立てることなく、いつも女からの反応だけを見て誘っていた場合。
すでに、女からNOや無視が何度も出されていると思います。
でも、それでも、今の恋愛苦境をなんとかしたいと考えてる場合は、この恋愛コラムよりも上位の恋愛コンテンツ = 女を口説く10の基本が必要になりますので、時間のあるときにでもサク読みしておいてくださいね。
苦しんで恋愛をしている、悩んで恋愛をしている、デートに誘い出せず苦悩している段階で、あなたの恋愛アプローチは「何か」が確実に間違っていると思います。
ではまた!