
2回目のデートに誘えない男性って、1回目のデートで失敗してることがほとんどです。
さらにいえば、どこで失敗しているか、わかっていないことがほとんど。
今回は、好きな女性と2回目のデートにつなげられない男たちの特徴と、その原因となる恋愛相対評価について書きます。
2回目のデートにつながらない理由
今、このコラム記事をお読みのあなたには好きな女・狙っている女がいて、1回以上は、デートみたいな状態=1対1のサシで直接会えた状態だと思います。
しかし、現状は
♂「1回目のデートまでは会ってもらえてたのに、2回目以降、なかなか会ってもらえない」
♂「1回目のデートのあと、音信不通になった・・・」
♂「1回目のデートで、嫌われた感じがする(ガックリ)」 など、2回目のデートにつなげられない、うまく次のステップにつながらないという悩みがあるんだと思います。
男の恋愛において「なんで2回目のデートにつなげられないか?」という要素・原因はいろいろあるんですが、まず1回目のデートにおける女の都合・ホンネから書きだすと
- 女から見て、もともと、あなたは恋愛対象ではなかった。
- 社交辞令で1回会っただけ。
- 彼氏候補を増やそうと思って会っただけで、別に、あなたと恋愛しているわけではない。
- 1回会えば、しつこいあなたが静かになると思って会った。
- あなたが会社や取引先の人、大学サークル内の仲間であるという「関係性」を考慮して、1回会って、顔を立てただけ。
- 会って、見てみて、あなたを判断しようと思っていた。でもNG。
- 彼氏には無理、ギリギリ友達レベル。 ・会うまでは、あなたのことを「いいな」と思っていたけど、デート中の振る舞いを見てNGと思った。
- あなたに会ったことで、他の本命男が定まった。あなたは不採用。
- ごめんなさい、もう会えませんと、女があなたに言えていないだけ。すでに終わっている。
など、あります。
一方、1回目のデートにおける、あなたの都合・思い込み・ミスを書きだすと、
- すでにあなたは、一方的に恋愛モードに突入していて、そのことを感じとった女がドン引きした。
- 自分の誘いに応じてくれたんだから、ほぼ「付き合う」前提だったと、あなたが勝手に思い込んでいた。
- デート中「1回会えたんだから、きっと2回目も会える」と思っていた。女に油断を見抜かれた。
- 1回目のデートは序章で、自分を知ってもらう本番は、2回目以降のデートだと油断していた。
- デートで、何も話せず終わり、自分でもミスったと思った。
- 女慣れしていると思われたくなくて、マジメな話ばかりしてた。
- 気がつくと、自分ばっかりしゃべっていた気がする。
- 誘いやすい女、会いやすい女を誘った。(自分が誘いやすい女は、他の男にとっても誘いやすい。)だから、あなたに、なかなか2回目が回ってこない。
など、思い当たる原因は、いくらでも出てくると思います(苦笑)
まさかないとは思うんですが、
♂「すぐに俺と連絡を取らないことで、俺の気を引こうとしているんだな、カワイイ奴め♪」 と、女に対して思っているようであれば、あなたは20数年前の恋愛ノウハウで狙った女を攻略しようとしている。これ、1989年前後のバブル期の恋愛発想です。
スピード感なさすぎて、苦戦必至ですからネ(笑)
男の恋愛成功において(女の都合に関係なく)男がすべきことが、実はたくさんあります。
俺の気を引こうとしているんだな♪とかいう、待ちの目線・自分からは動かない横綱相撲スタイルで狙った女をオトそうなんて、昭和の発想(笑) 人間だって哺乳類(ほにゅうるい)です。 異性獲得が早い者勝ちなのは、自然の摂理です。
キレイ事は言っていられないし、自分探しなんて時間の無駄です。
女が下す、厳しい恋愛相対評価
トークに関して、あなたがどうすべきだったか?は 口説き方と誘い方【基本-06】モテる男たちは日常会話の中で「白い洗脳」をかけ、女をデートに連れ出している。を、読んでいただくとして、今回取り上げたいのは、恋愛相対評価についてです。
カンタンに言ってしまえば、あなたは常に他の男と比べられているということ。
社内やサークル内とか、公共の場においての振る舞いだけではなく、デート=1対1のサシで会うという「恋愛フィールド」で、実際に比べられている。
つまり、あなたが会った女は当然、他の男たちともデートしている。(女はデートと思っていません)
1対1のサシで会う、自分の誘いに応じてくれたんだから、ほぼ「付き合う」前提だったと、あなたが勝手に思い込んでいただけで、女は男の「選別作業」をしているだけ。
また、あなたはデート中に、女のかわいいところ、いいところ、スタイルの魅力的な部分、後ろ姿など「良いところ」「魅力的な部分」にばかり目が行っていたと思いますが、女は、あなたに対して正反対のことを考えていた。
♀「レジで、おつりの受け取り方が横柄。嫌だナ」
♀「歩くのが早い、ヒールが痛い」
♀「え?ディナー、おごりじゃないんだ(汗)」
♀「いきなりディズニーランド行くの? オシャレし過ぎてて、あたし浮くじゃん・・」
♀「食事中のクチャラーぶりが、ガマン出来ない!」
♀「ドライブ中のレゲエ、やめてヨ」
♀「つうか、メンズ香水くせえ・・」
♀「何軒ハシゴして飲んでも、ちっともおもしろくない」
♀「会って15分で飽きてきた」
♀「はよ帰りたい、何時までこれ続くの?」
♀「あートイレ行きたい」
いうなれば、ダメ出しのオンパレード。
あなたが、狙った女と2回目のデートにつなげられない理由は、さまざま。 原因も要素も、めちゃくちゃ多いことがわかると思います。 1つ改善したからといって、改善するというものでもない。
とりあえず、あなたの恋愛観、恋愛アプローチ、女に対する考え方を大きく変える必要があります。
すべての女を恋愛対象にしたい、我々男にとって、女を選ぶという考え方に、少し抵抗はあるかと思いますが、勢いだけでガツガツいって上手くいくならまだしも、ガツガツいって上手くいかないんですから、恋愛アプローチに修正を入れる必要はあるかと思います。
もちろん、あなただけに原因があるというだけじゃなくて、女の都合・ホンネ・ズルさもある。
そして「恋愛」って人ありきのことですから、タイミングもある。
タイミングが違えば、同じことをしても、同じ結果がでるとは限らない。
あなたと会う直前、あなたの狙っている女が、あなたより素敵な男との出会いがあったのかもしれませんし。
少なくとも、同じミスをくりかえす男たち、2回目のデートにつなげられない男の特徴として誘いやすい女ばかりを誘うことが多いという傾向があります。
誘いやすい女は、他の男たちも誘いやすい女なので、いろんな男を見てきている。
いろいろ知っているからこそ、恋愛相対評価が、どうしても厳しめになる。
1回目はあっけないほど簡単に誘えたのに、2回目のデートに誘えない・反応が厳しい女に、この傾向が強いですね。
もしあなたが、他のライバルたちとの相対評価や関係性を考えず、女とデートしていた場合。すでに女からNOや無視が何度も出されていると思います。
その場合は、この恋愛コラムよりも上位の恋愛コンテンツ = 女性の口説き方10の基本が必要になりますので、時間のあるときにでもサク読みしておいてくださいね。
苦しんで恋愛をしている、悩んで恋愛をしている、デートに誘い出せず苦悩している段階で、あなたの恋愛アプローチは「何か」が確実に間違っていると思います。
ではまた!